はじめに

音楽におけるロックの定義とは何でしょうか。色々な考え方があると思います。一般的には、

ロックとは、1950年代から1960年代初頭のラブ・ソング主体のポップスやロックンロールとは異なり、「ロック」の歌詞は、『セックス、体制に対する反乱、政治・社会的問題、芸術、哲学など』、幅広いテーマを扱っている。これらのテーマは、フォーク・ミュージック、ブルース、リズム・アンド・ブルース、などさまざまなソースから継承されている(wikipedia)

とういうことらしいが、わかりづらいです。

ロックは、もとはロックンロールから派生した言葉であり、起源は、rock and rollすなわちロクンロールです。

ロックンロールは、リズム・アンド・ブルースや、ブルース、ゴスペルなどの黒人音楽を基に、カントリー・アンド・ウェスタンやブルーグラスなど白人の音楽スタイルを融合させて成立したとされている。ロックンロール第1号がどの曲かということは、しばしば議論の対象となってきた。一般的にはビル・ヘイリーとヒズ・コメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」(1954年)やエルヴィス・プレスリーの「ザッツ・オールライト」などが有力候補だが、時にはジャッキー・ブレンストン&ヒズ・デルタ・キャッツの「ロケット88」(1951年)が最初の曲だとする説も登場する。また、それ以前のいずれも1949年の曲であるファッツ・ドミノシスター・ロゼッタ・サープ、ゴリー・カーター、ジミー・プレストンの曲をあげる者もいるが、少数意見である。(wikipedia)

さらにわかりづらいです。

現代におけるロックとは、『セックス、体制に対する反乱、政治・社会的問題、芸術、哲学など』の魂の叫び、訴えであることは今も昔も変わらないと思います。

ビジュアルとかカッコがいいだけで、魂がなければ本物のロックとは言えないのではないかと思います。「オレ達のROCKは~」とかロックについてあれこれ口にするバンドって結構多いと思います。それ自体が既に本質的にロックではない。そう感じてしまいます。

ですから、リアルなロックバンドには、本物の魂、スピリットがなけれならないと思います。

リアルなロックバンドには、ニセモノのtatooをとか、ビジュアルとかとは関係のない、それは精神であり、MINDであり、人を動かす力があります。

日本でロック?と思うバンド

以上のような観点から、日本のロックを考察すると、本物のロック。いわゆる魂のバンドはそんなにいないように感じています。これは私感であり、皆様がロックと感じるのであればそれがすなはちロックであることに変わりはありません。

しかしながら、「オレ達はロックだ」と勘違いしているバンドはたくさんいるように感じます。彼らは、魂がそのレベルに達していないだけであり、仕方がないことではあります。気づくこともできないのかもしれません。世界の成り立ちと本質を理解することが必要です。

日本の本物ロックバンド5

5
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4

MONGOL800

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3
RC SUCCESSION

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2
NUMBER GIRL

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1

THE BLUE HEARTS

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