はじめに

お酒を飲み始めたのは、ハタチからです。(当たり前ですね・・・。)

お酒を飲み始めてから、一度たりともやめたことはありません。

浴びるように飲んでおりました。そんな私が断酒をしました。

断酒を決意してから約2週間が経過しました。現在のところ一滴も酒を飲んでいません。

断酒決意まで

外で飲むことはあまりしません。家で飲むことが多かったです。

家での晩酌が毎日の楽しみでした。そのためにガンバって早く仕事を終わらせて帰宅していました。

5時半からプシュっと初めて寝る直前の11時半まで飲んでいるのが日常でした。

35歳を過ぎたあたりから健康診断で引っかかるようになってきました。

γ-GDPがコンスタントに400を超えておりました。

正月に飲みすぎで急性肝炎で入院したこともあります。

5時半を過ぎるとソワソワしだして、勤務中にプシュっとやってしまったことがバレて処分を受けたこともあります。

ウトウトして歯も磨かずにソファーで寝る。

大人になってからの「おねしょ」の回数も一回や二回ではありません。

飲みすぎた時は、嫁が気を効かせて、おねしょマットを敷いてくれたりして。

それでも酒をやめなかった・・・。

断酒するまでは、毎日、STRONG ZERO DRY500mlを4本飲んでいました。

調子がいい時は、4本飲み終わったら近くのコンビニに買い足しに行っていました。

STRONG ZEROとウィルキンソンのグレープフルーツ炭酸の5対5で飲むのが最高に美味しいです。

本当にオススメの飲み方です。

グラスに注いで一気に流し込む。キツイ喉を刺激する強炭酸とキレのあるアルコールが脳をクラクラさせてくれる。もはや薬物です。

 

あまりに好きすぎて、キャンペーンなんかにも応募て、STRONG ZEROパーカーとTシャツそれぞれ4枚ゲットしちゃったりして・・・。

いつも片手にストロングだったから、職場で「ストロング先輩」とか言われたりして・・・。

オレは、ストロング中毒だった。

アルコール依存症・・・。
だったんだと思う。
そんなオレが断酒を決意した。
オレに神が舞い降りた。

断酒決意のきっかけ

断酒決意のきっかけは、本当に些細な出来事があったからだ。

昨年の正月休みも、ストロングを飲み続けていた。

コロナ禍の影響もあって、休みが長かった事と外出自粛がオレのストロングを更に加速させた。

思い返すと5時半からのストロングが生活の中心になっていたと思う。

毎朝、若干二日酔いが続いていた。気づいたら休みは終わっていた。

休み明け早々、重要な仕事があった。

短時間の内に多くのタスクをこなし、会議に参加するというのがザックリとした仕事内容だ。

仕事に関しては、頭も良く回り、書類もサッと読んで理解できたし、タスクも超短時間でこなしていたし、会議内容を理解し発言もできていた。有り余る程の自信もあった。(と思っていただけかもしれないが・・・。)

休みが明けて朝、出勤して、重要な仕事の資料に目を通す。

アレ・・・。文書の目で追っても意味がわからない。同じ文書を読み返しても意味がわからなかった。

なんとか無理くり理解して、次は、課題の資料の作成に取り掛かる。

アレ・・・。なにを作ればいいのか、よくわからなくなってきた。焦る。非常に焦る。

いつものオレではない。上司も「らしくない」と言っていた。

何かがおかしい。頭が全く働かない不思議な感覚。

思うように行動できない自分が嫌になりウツ病になりかけていた。

家に帰って必死に考えた。ネットで調べてもわからなかった。

何がいけないのか、確証はなかった。

だけど感覚的にわかったような気がした。

酒が脳を破壊している。

脳が働くなるということは、身体が働かなくなるよりも苦痛である。

人間が人間たらしめているのは、脳が生み出す創造性があるからだ。

その時、オレは断酒を決意した。どうせだから禁煙も決意した。

面白いもので、断酒と禁煙を同時にやると禁煙よりも断酒の方が苦痛だと言うことだ。

こんな些細な出来事のおかげで、今現在、断酒と禁煙は続いている。

しかし、今でも酒を飲みたくなる。禁断のストロング&ウィルキンソンのあの快感

断酒も禁煙も3がつく時が重要らしい。3日、3週間、3ヶ月・・・。いつまで、酒が飲みたい衝動が続くのだろうか・・・。

断酒と禁煙の効果

一番の目的としていた、脳機能の改善であるが、現在のところ、以前よりも増して仕事の効率が上がっているように感じる。何事も臆することなく発言もできる。

気分も前向きでウツの気は全くと言っていいほど感じられない。

①断酒により脳機能改善に大きな効果があることを実感できた。

アルコール依存症のウツ病患者には、3週間の禁酒をしてから治療すると言う。

3週間後以降の脳の状態が気になるところだ。

効果があったのは、脳機能改善だけではない。

②断酒により、自由に使えるお金を得ることができた。

晩酌に一日約1000円、タバコに一日560円浪費していたが、10日で15,600円とバカにならない金額をドブに捨てていた。

2週間の断酒と禁煙により、嫁の信頼を勝ち取り、お小遣いでは手が出ないクロムハーツの財布を買ってもらうことができた。

効果は、それだけではない。

ソワソワしだす5時半から11時半までの、何も考えない無駄な晩酌6時間

晩酌6時間・・・。睡眠6時間・・・。1日24時間・・・。1日の半分・・・。

人生の半分は活動してないことになる。なんてもったいないことをしていたのだろうか。

③断酒により限られた人生の時間を有効に使えることができた。

図書館で本を借りて読むことにした。

勉強になったし、何より自分を見直すいい機会となった。

令和3年3月10日からブログの勉強を始める。

令和3年3月12日からブログを公開する。

 

40から80までの疾走

限られた人生の時間を精一杯に生きてみようと思う。

断酒と禁煙3週間後の状況

断酒と禁煙を決意してから3週間が経過した。

依然として酒とタバコはまったくやっていない。

タバコに関しては、禁煙は何度もチャレンジしたが成功した試しがなかった。

過去の日記に禁煙記録というのがあったので紹介する。

■禁煙日記(脚色を加えていないので面白さに欠けるが申し訳ない。)

25.6.11

禁煙を宣言。魔が差して1本吸った。

25.6.12

夜酒を飲んで気が緩みセブンスターを購入1本吸った。

25.6.14

残りのセブンスターを全部吸ってしまった。

25.6.16

10本だけならいいかとHOPE買って全部吸った。

25.6.20

禁煙のため小遣いを持たずに出勤したが、佐伯くんに1000円借りてセブンスターを2箱買った。ここまでくるともはや禁煙ではない。

25.6.24

HOPEを購入

25.6.25

職場の人からセッター一箱貰ってしまった。

25.6.28

もうダメだ。わかばを二箱買ってしまった。

25.7.2

再度、禁煙を決意する。

現在の心境は、立て続けにタバコをすったせいか、気分が悪い。なんであんなまずいものを毎日吸っていたのだろうか。

25.12.14

急性肝炎で入院する。入院中、個室のユニットバスで喫煙したことがばれた。看護婦にしばかれた。最低な人間だ。

25.12.27

再度禁煙を決意

されど、一日数本吸ってしまっている。

26.1.3

これまでに、タバコを二箱買ってしまった。いずれも、1、2本吸って後悔しゴミ箱に捨てている。明日から出張だ。ニコレットでも買おう。

26.1.4

出張中にニコレットとともに完全禁煙のスタートだと決意

同行者は運悪く?運良く?喫煙者だ。でタバコをもらって立てつずけに3本吸ってしまっている。

以上が禁煙日記である。

本当のアホである。こんな日記を書いていた自分も恥ずかしい。穴があったら入りたい。

こんなオレが3週間、禁煙が続いている。奇跡に他ならない。

理由は、やはり断酒だろうと分析している。

タバコよりも酒を飲みたい方が勝っている。

そのために相対的にタバコのことが意識から外れているのかもしれない。

これは、心理学的な現象かもしれない。なんとなくモヤモヤするが、禁煙を成功させる鍵となる心理的な要素が隠されているように感じる。

誰かわかる人コメントいただけると幸いです。

 

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